てまりグループは、日本国内の薬局事業や福祉事業で長年培ってきた専門的なノウハウと、「まるく、あたたかく、つつみこむ」という理念を基盤に、アジア諸国へのグローバル展開を加速させています。そのためには国内外における金融、民間、政府との連携は不可欠だと考えております。
現在、台湾、モンゴル、インドの3拠点において、現地の医療・介護ニーズに合わせたサービスの提供や人材育成に注力しています。 単なる事業拡大にとどまらず、日本の先進的なケア技術や運営モデルを各地域の文化に適合させることで、現地のQOL(生活の質)向上に貢献することを目指しています。
各地域での強力なパートナーシップを軸に、薬局からリハビリ、そして看取りまでをカバーする包括的なヘルスケアネットワークを構築し、国境を越えて「安心・安全な暮らし」を支える体制を整えてまいります。
モンゴルの人々の健康と明るい未来を支えるパートナーとして
モンゴルでは、2024年6月に合弁会社「KENKOU CO., LTD」を設立しました。
モンゴルはがんによる死亡率が世界的に高く、高度な医療サービスへのニーズが非常に高い状況にあります。これを受け、日本から「サイバーナイフ」等の高度医療機器を導入するプロジェクトを推進しています。
また、地域社会への貢献活動として、金沢西ロータリークラブと連携し、現地の幼稚園へ絵本を寄付する活動なども継続的に実施しています。最新技術による医療支援(ハード面)と、教育・文化交流を通じた支援(ソフト面)の両輪により、モンゴルの人々の健康と明るい未来を支えるパートナーとしての役割を担っていきます。



台湾の介護市場におけるイノベーションを牽引
台湾では、現地の大手薬局チェーン「恵生大薬局(恵生医薬国際株式会社)」と資本業務提携を行い、強固な協力体制を築いています。
この提携を通じて人材交流や専門技能の共有を積極的に進めており、現在、同社と協力して2026年8月末「認知症セミナー」の開催も予定しています。
今後は恵生大薬局(恵生医薬国際株式会社)との共同研究も視野に入れ、台湾の介護市場におけるイノベーションを牽引してまいります。



「スモールケアタウン」構想を推進
インドにおいては、急速な高齢化と福祉サービスの不足という社会的課題に対し、日本の知見を活かした「スモールケアタウン」構想を推進しています。
2024年11月に実施した詳細な現地調査に基づき、自立生活から看取りまでを切れ目なく支援する包括的な介護施設の建設を計画中です。
本プロジェクトは2030年のオープンを目指す長期的な計画です。また、事業展開と並行して「日本とインドの発展の架け橋」となる人材育成にも注力しており、2025年9月には第1期生として4名のインド人特定技能生を無事に受け入れ現在介護事業所で働いています。今後も受け入れを拡大していきます。




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