先日、当社社長とのご縁により、シリコンバレーでご活躍中のベンチャーキャピタリスト琴章憲さんをお迎えし、「シリコンバレーから学ぶマインドセット」と題して、社内で特別講演会を開催しました!
講演では、アメリカにおける自動運転技術の最前線について、縦列駐車も難なくこなすスマートカーの実例などを交えながら、現地のリアルな様子をご紹介いただきました。
後半には、デザイン思考を体験するワークショップも開催。
『Yes, Bad』『Yes, And』という2つのアプローチを用いて、2人1組で意見交換を行いました。
『Yes, Bad』:「それいいね!でも○○だから…」と、否定的な視点で相手の意見に向き合う方法
『Yes, And』:「それいいね!それならこんなこともできるかも」と、肯定的に受け止めながら発展させていく方法
多くの企業では、「Yes, But」という文化が根強く、「予算がない」「ニーズがない」といった言葉で、せっかくのアイデアが止まってしまうことがあります。
ですが、「Yes, And」の姿勢で対話を重ねることで、一見くだらないと思えるアイデアの中から、思いがけず光る発想が生まれることもあるのです。
安心して発言できる場があるからこそ、創造性は育まれる、そんな気づきに満ちたワークショップとなりました。
シリコンバレーの風を感じながら、人と人との関わり方、そして組織のあり方にも通じる深い学びを得ることができました。
琴さん、貴重な機会を本当にありがとうございました!